ハイキャリアの40代ママおすすめ!若見えカジュアルコーデ
以前似合っていた服が似合わないように感じる、お気に入りだった洋服を着ると何だかくすんで見える・・・。40代になって何を着れば良いかわからなくなったこと、ありませんか?
ニットにデニム、今まで定番だったスタイルもどこかやぼったく見えることも。それって実は、20代・30代の頃と同じようなコーディネートをしているからかもしれません。
「30代の時と同じファッションで大丈夫?」「周りの人から浮かない?」と不安になりつつも、ついつい無難なファッションになりがち。体型や肌の変化などが表れる40代はファッションテイストの転換期と言ってよいでしょう。「なんとかしたい」「でも何をどうしたらいいの?」仕事に子育てと忙しく、自分自身にかける時間は少なくなっている中でなんとなくそのまま過ごしてしまっている方もいるのでは?
目次
カジュアルコーデで40代が若見えするコツとは?
お仕事ではスーツやジャケットを印象良く着こなされている方も、普段はカジュアルな格好を好む方も多いですよね。スーツ等もそうですが、普段のカジュアルな格好ではより自分らしさやセンスの有無が問われます。カジュアルな着こなしでは「ちょっとだけ“きちんと”」を意識すると、40代らしい華のあるカジュアルコーデが楽しめます。
そんな時に参考にしたいのが、雑誌やテレビで活躍されている40代のおしゃれな芸能人たち。年齢を疑ってしまうほどの美しさやを保ち、素敵なお洋服を着こなす姿、本当に素敵ですよね。
そんな40代の芸能人のカジュアル私服コーディネートを何点か紹介します。ほんの少し気にするだけで普段のファッションがいつもと違う着こなしになるような、ちょっとしたポイントもお伝えしますね。
大人女性の憧れ モデルの梨花さん
まずはモデルの梨花さん。ラフだけど、シンプルで大人カジュアルなファッションで注目を集めています。以前はテレビに出ない日はないというくらい、テレビ出演していた梨花ですが、2011年よりハワイへ移住、お子さんもいらっしゃる40代母でありながら、モデルのお仕事もこなす、大人女性の憧れ的存在です。公式ブログでも梨花さんの日常や愛息子、自身の私服を記事にし、仕事もプライベートも充実しているようです。
このお写真はプロデュースブランドの準備のため、海外でお仕事中のもの。ラフで動きやすいコーディネートは歩き回って仕事をするのにぴったりです。デニムにシフォン素材のふんわりとしたブラウスが女性らしさをしっかりと引き立てていて素敵です。20代の頃には合わせるのが難しい大振りのネックレスやハットなどの小物使いも堂々と着こなされ、参考になりますね。
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どんな服も着こなしが素敵な モデルのSHIHOさん
次はモデルのSHIHOさん。SHIHOさんは17歳でモデルデビューを果たし、ファッション雑誌『プチセブン』でレギュラーモデルを務め、2008年にはNHKの番組『トップランナー』で司会を務めるなどタレントとしての活動も安定していました。
2009年に総合格闘家の秋山成勲さんと結婚したことや、2011年10月24日に生まれた第一子の長女・秋山紗蘭ちゃん(韓国名:チュ・サラン)が韓国で子役としてブレークし、同時にSHIHOさんも韓国で人気モデルとなっています。
フェミニンなブラウスもドレッシーなワンピースも着こなすSHIHOさん、インスタではこんなアジュアルなコーディネートで登場しています。カーキのミリタリージャケットを主役にした大人カジュアルです。ビーニーにスニーカー、シャツにと色々な箇所に白を散りばめることで清潔感をアップ。顔の近くに白をもってくることで顔色が明るく見える効果も。ボトムスはスウェットでも可愛いですが、センタープレスパンツをもってくることでぐっと大人の女性らしいコーディネートになっています。シンプルかつおしゃれで合わせるのも難しくなさそうです。
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40代女性の憧れ 女優の田丸麻紀さん
そしてモデルから女優さんへと転身された田丸麻紀さん。私服コーディネートはモノトーンが多めの田丸麻紀さん。小物やバッグの色で差し色を楽しんでいることが多いようです。
モノトーンのバッグにあしらわれたオレンジのパイピングと、息子さんのニット帽のオレンジをさりげなくリンクさせているカジュアルなコーディネート。
もちろんアイテムをお揃いにするのも可愛いですが、息子さんとの親子リンクコーデなら、差し色だけをさりげなくリンクさせるのも素敵ですね。モノトーンが基本のコーディネートなら、私達もすぐに真似ができるような気がします。
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多方面で活躍 女優の井川遥さん
そして最後は井川遥さん。2007年7月号から9年間にわたり『VERY』のカバーモデルをつとめ、プライベートではファッションブランド「アトウ(ato)」の創業者 松本与さんと結婚しお子さんをもうけるなど、主に30代女性の”憧れの人”として支持されてきました。
40代になり、女優としての活動のほか、ヘルト(Herato)とロワン(loin.)というブランドを立ち上げるなど、『VERY』卒業後もファッション方面で活躍を続けています。
メンズライクでありながらも女性らしい、ハンサムなコーディネートが人気です。
普段から靴はフラットなものを履くことが多い井川さん。特にスニーカーとローファーが多いそうです。
ワントーンコーディネートの日は、足先は少し明るめにして質感の違いや色の濃淡をつけて楽しんでいます。
ずっとコンバースのようなローテクスニーカーを好んで履いていたけれど、ここ数年はボリュームのあるものや遊びのあるハイテクなものが増えてきたそうです。
選ぶ服がオーバーサイズでラフなものを好むようになって、トップスと足元のバランスが自然と変わってきたとおっしゃっています。
ベーシックカラーを多くお召しになる井川さん、配色のスニーカーをアクセントとして上手に取り入れています。服の中にスニーカーと同じ色味を一色入れてみるだけでも良いそう。
今までの服が真新しく感じられて気分も一新。見ているだけでも楽しい気分になる配色スニーカー、まだお持ちでない方は一足だけチャレンジしてみる、なんていうのもいいかもしれませんね。
まとめ
いかがでしたか?40代の芸能人の方々にもいろんなテイストのファッションがあったのではないでしょうか?
無難なファッションでとどまってしまい、なかなか鮮やかなカラーが着られない・・・とお悩みの方も、コーディネートのベースをブラックやホワイト、グレーなど無気色に押さえておき、小物からでも一点だけ鮮やかなカラーを入れてみてください。以外とハードルを感じずにいつものコーディネートに華やかさをプラスすることができると思います。まず手始めにスカートや靴に色を取り入れてみると良いのではないでしょうか。いきなり上半身に普段着ない色をもってくると、違和感があるかもしれません。顔から離れた場所に色物をもってくると意外とすんなり着こなせてしまうことに驚かれると思います。
明るい色を取り入れたコーディネートはどこか難しさを感じるものですが、これまでモノトーンやシックな色のアイテムを着ることが多かった方は、気負わず挑戦してみてください。
パーソナルカラー診断と言うものもネットですぐに診断できます。一度やってみて自分に似合うカラーを知るのも楽しいですね。お洋服選びにもまた変化が見られることでしょう。
そして40代ともなれば立派な大人です。基本的なことですが清潔感のある気品をまとった着こなしを大切にしたいですね。気品といってもそんなに難しいことではありません。シャツにアイロンをかけてシワのないようにしたり、靴を磨いたりという当たり前のことを当たり前にすることも簡単ですが大切なことです。
TPOに合わせてマナーを守り、しなやかな、できる大人を目指しましょう。
けれども仕事で忙しくて中々細かいところまで手が回らない・・・そんな方も多いでしょう。やりがいのある仕事に邁進し、時間を取るのが難しいことも。そのような時はヘアスタイルを手のかからないものにしたり、時短でメイクできるメイク道具に変えたり、手抜きOKの工夫をしてみましょう。
そこで頼れるのはやっぱりその道のプロの方。美容院の担当の方にご自分の生活スタイルや希望の髪型を相談したり、ショップの店員さんたちの着こなしを真似したり相談したりしてもいいかもしれません。手間がかからずすぐにセンスアップできるのも個々のブランドのよさですよね。最近の流行りも調べるよりお店に入った方が肌で感じることができるものです。時短でおしゃれをするために時間をかける、というのもおかしな話ですが、的確な情報を手に入れ、手早くセンスアップできると考え、敢えて時間を作ってみてください。
さて、諸々お伝えしてきましたが、色々ある40代。体調や体格に変化はありますが、悪いことばかりではありません。まず大振りなアクセサリーが似合うようになります。20代など若い頃にはちぐはぐな印象を拭えなかったハッキリした色味の口紅も。なぜかしら、アクセサリーや口紅の迫力に張り合えるようになった、というのでしょうか笑 貫禄負けしないようになった感じ。個々に様々な経験を積んできた大人だからこそ、身にまとえるようになった物もあるのです。
先日、あるファッション雑誌を見ていて一枚の写真に目を奪われました。ご高齢の淑女が大ぶりのゴールドイヤリングにサングラス、血管の浮き出た首筋に大ぶりのゴールドネックレスをして、こちらを見据え微笑んでいる写真です。私はその堂々とした姿に、「この女性のように年齢を重ねたい。」と素直にそう思いました。その年齢その年齢でファッション迷子になっても、その都度自分に似合うようなもの、自分の好きなものを探していきたいと。
忙しく過ぎていく毎日。けれど、そんな毎日を颯爽と輝かしいスタイルで過ごせるよう、楽しく色々な方法を試されてはいかがでしょうか。