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世界の起業家とライフスタイル

ロールモデルにしたい!ハイキャリア女性たちの“デキる”と思わせるスタイル

情報過多の現代、一体なにを信じて突き進めばいいのか?

まわりの人に相談したけれどしっくりこない…
もしくは、こんなこと身近な人に相談できない!

そんな時に、信じられるのは、確かな自分だけです。
しかし、そんなピンチな時だからこそ、自分の判断には自信が持てないもの。

自分の判断に自信を持つには?
信じられるだけの自分になるには?

そのためには、普段から信じることのできる自分を育てる必要があります。

自分を育てるために、助けになってくれるものの一つが「ロールモデル」ではないでしょうか?
そんな自分の一部になるような人物を、まずは見つけてみませんか。

悩んだときに、壁にぶつかった時に信じられるもの。
世界で活躍する憧れの女性たちを参考に、いざという時に「あの人ならどうするか?」と思える人物がいることは、きっと人生の助けになってくれるはずです。

思考を取り入れて自分を育てたいと思えるような人物。
また、困った時に自分を支えてくれるような憧れの人物。

そんな、みなさんにとっての「ロールモデル」になりうる人物たちは、ここぞという時に必ずこだわるものがあります。
それは、“デキる”と思わせるファッション!
人生を助けてくれるようなロールモデルたちと共に、彼女たちがこだわるファッションにも注目してみましょう。

目次

「ロールモデル」とは?

「ロールモデル」とは、考え方や行動が他の人の規範となる人物のことをいいます。
仕事上では他の従業員の手本となる人物を指すことが多いです。

現代において、なぜロールモデルが必要とされているのでしょうか。
それは、世の中に多様な働き方、価値観が広がっているという背景があります。
例えば女性の場合、育児をしながら働きたいという考えを持つ人が増えている世の中で、自分よりも先に困難を乗り越えた人たちの活躍は、きっと参考になること間違いありません。
そして、自分と同じような状況で働く人々は、課題や問題も似てくるもの。
すでに、問題を解決した人物たちが、ビジネスにおいて頭を悩ませる女性たちの手本となってくれます。

近年では、新時代のロールモデルを決めるコンテストなども誕生しています。

引用:【新時代のロールモデルを決めるコンテストMODECON(モデコン )】出場者の単独最高獲得ポイントは1,500万超え?!過去53回のイベントから歴代の統計調査を発表!|PRTIMES

どんな人物が私にとっての「ロールモデル」となるのか?

「ロールモデル」は、誰でもなれるものではありません。
では、どんな人物が「ロールモデル」となりうるのでしょうか?

身近な上司や先輩

日頃一緒に仕事をする上司や先輩は、「ロールモデル」としてうってつけ!
ロールモデルとなる人物が身近で働いている姿を周囲に見せることで、後輩は仕事に対する姿勢やスキルを学ぶことができます。すぐ近くの上司や先輩にロールモデルになりそうな人物がいない場合は、他の部署の上司や先輩でも問題ないでしょう。

接点がある社外の人

もしも、社内に「ロールモデル」になりそうな人物がいない場合は一体どうすればいいのでしょうか?それは、接点のある社外の人を手本にするのも良いかと思います。接点が多ければ多いほど学ぶ機会が多いとはいえますが、ロールモデルが必ずしも身近である必要はありません。接点がある社外の人は、普段接する上司や先輩とは異なり、公平な視点で観察でき、手本にしたい部分を見つけることができるというメリットがあります。

有名人や歴史上の人物

社内にも社外にも、周りに「ロールモデル」になりそうな人物を見つけられない場合は、同時代を生き、世界で活躍するセレブやハイキャリア女性たち、もしくは歴史上の人物をロールモデルにするのも良いかもしれません。悩みや困難もワールド級、世界で活躍するパワーを持って、大きな壁を乗り越える人物たちの行動や思考に元気付けられる人も多いのではないでしょうか?しかし、世界で活躍するセレブやハイキャリア女性たちをロールモデルにする場合、「大きすぎる目標」、「抽象的すぎる目標」として満足して終わってしまう可能性があり、実際の生活に落とし込めない可能性もあります。
有名人や歴史上の人物をロールモデルにする場合は、「○○という人物の憧れる部分はどこなのか?など具体的にイメージし、どんな部分を自分は参考にするべきなのかと具体的にイメージする必要があります。
ただの、夢物語では終わらせない現実を見る力や行動力を意識しましょう。

ロールモデルにしたいハイキャリア女性たち

今回は、世界で活躍している「ロールモデル」にしたい、ハイキャリア女性たちをご紹介します!

リアーナ

もはや「アーティスト」という肩書きには到底おさまらない女性。グラミー歌手としてだけでなく、コスメブランドFenty Beauty、下着ブランドSavage X Fenty、アパレルブランドFenty Pumaのプロデュースも手がけている、パラレルな働き方は、「仕事」という概念から私たちを解放してくれます。

インディア・ムーア

LGBTQコミュニティを舞台にしたドラマ『ポーズ』に出演し話題になったトランスジェンダーの女優として世界で活躍する彼女。トランスジェンダーの役者「トランスアクター」の活躍の場を広げるため、頻繁に声を上げています。SDGsが注目される現代。LGBTQは、ビジネスシーンにおいても耳にする機会が増えたのではないでしょうか?
世界の情勢にきちんとした理解や視点、思考を持つことは、これからビジネスシーンでの活躍するためにも必ず必要となってきます。

カトゥーシャ・ニアヌ

1980年代にあらゆる有名デザイナーのランウェイを闊歩したギニア出身のトップモデルです。2008年に事故死をされましたが、今でもフランスで最も知名度の高いモデルの1人です。彼女は、モデルというトレンドの最前線のビジネスに携わりながら、別の顔もありました。なんとそれは、「活動家」です。自身の生い立ちから、女子割礼の撤廃を訴える活動家でもあった彼女は、亡くなった今でも、世界を率先して導いています。

ハリマ・アデン

ソマリア系アメリカ人のファッションモデルの彼女。ファッション史上において初めて、世界的なショーのランウェイを「ヒジャブ」を纏ってウォーキングしました。ファッション誌Allure(アルーア)でも初めて、ヒジャブを着用して表紙を飾っています。固定概念を覆す、世界に激震を与えた彼女は、自分を変えずに世界を変えた人物のひとりです。
強者の前では、自分を相手に合わせてしまうもの。しかし、彼女は恐れませんでした。
自分の信じる文化をハンディキャップではなく、「個性」として武器にする。
そんな姿勢を日常に取り入れることができたなら…
彼女の勇気は本当に美しいです。

アンジェリカ・ロス

女優としてテレビドラマ『ポーズ』に出演しLGBTQコミュニティの認知度を高めた彼女。そんな彼女は、女優としての一面だけでなく、彼女は実業家としても社会活動に勤めています。
社長やファウンダーといった肩書きを持ちながら、「技術研修、デジタル・ワークの創出、社会的インパクトを通じて人々が貧困から抜け出すのを支援し、社会から取り残されたコミュニティに経済的エンパワーメントをもたらす」プログラムを提供しています。
複数のビジネスに関わりながらも、発信を怠らないということは、言葉では簡単ですが、実際に行動にするにはどれだけの苦労があるのでしょうか。
きっと、彼女の行動に救われた人々がたくさんいるはずです。

ダニエル・ブルックス

ドラマシリーズ『オレンジ・イズ・ニュー・ブラック』の主要キャストの1人を演じた彼女。ハリウッドやファッション業界では、どんな世界よりも「見た目」を重視します。肌や髪、目の色、「見た目」に関する問題は、いつまでたっても尽きることがありません。
そんな中、彼女が声をあげているのは「プラスサイズ」について。ファッション業界におけるプラスサイズの必要性や身体の在り方に対する寛容性を訴えています。
誰しもが、直面する「見た目」の問題に対して、諦めずに立ち向かうこと。
彼女の行動は、「あなたはあなたのままでいい」そんな風に私たちに声をかけてくれているように感じます。

いかがでしたでしょうか?
世界で活躍する、「ロールモデル」にしたいと思える人物には出会えたでしょうか?

参考:何人知ってる?今ロールモデルにしたい世界の女性31人|BuzzFeed

まとめ

今、ご紹介した人物たち以外にも、この世界にはたくさんの「ロールモデル」にしたい人物たちはたくさんいます。
大きな目標や世界を変えるような人物への憧れは、日常を生きる私たちにとっての原動力になるはずです。

それは、テレビで見かける有名人かもしれませんし、まだ出会ったことのない異国の誰かかもしれません。きっと、自分の思考の一部にしたいと思えるような人物はどこかにいるはずです。

そして、ここまで記事を読んでくださったかたには、「ロールモデル」にしたいと思える人物は、気づいていないだけですぐ近くにいるかもしれない、ということも一度考えていただけないかなと思います。

テレビやネットの世界には、限りないほどの情報があります。
そして、そこでは自分の世界をとび超えるようなワクワクするような人物とも出会えます。

しかし、そんな現代だからこそ、身近な誰かに注目してみませんか?

世界で活躍する人に目を向けながら、身近な人のいいところ、自分が真似したいと思えるようなところを見つけてみましょう。せっかくなら、「あなたのそんなところが素敵」と声をかけてみても良いかもしれません。「ロールモデル」を見つけるということは、誰かのいいところを見つけることと同じこと。

世界のトレンドや情報を集めて取り入れながら、自分がいる世界に注目しながら優しくできる、そんな女性になることができれば、いつか誰かの「ロールモデル」となっているかもしれません。

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